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求人連載 たった一人の継承者に向けて 未だ逢えぬ君へ送る・・・「技の章」 |
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第三章 ヒツ穴が玄能の要 ・柄の仕込み (1) ストレートに近いややテーパーに明けたヒツ穴に、 楔を打たずとも木柄が抜けてこないように仕込むには、 どうしたらいいのでしょうか。 まず一点だけ注意しておきます。 木柄を仕込む前に木殺し(木を叩いて復元力を殺すこと)をする方がおりますが、 やめていただきたいと思うのです。 そうするのではなく、 ヒツ穴より大きく作られた木柄が、 ヒツ穴内壁に強く圧迫されながら徐々に入っていくことにより、 木殺しが自動的に掛かるようにするのが正しいと思うのです。 こうすると、 ヒツ穴内壁全面と木柄が隙間なく接し、 且つ木柄の復元力が強く働き、 最適な摩擦力ではまり込むことになります。 木殺しを先にやってしまうと、 ヒツ穴内壁全面に木柄を接触させることが難しくなるばかりか、 仕込んだ木柄の復元力も死んでしまうので、 ヒツ穴内壁と木柄の摩擦抵抗も小さくなってしまいます。 木の復元力を殺さずに、生かすようにしなくてはいけないのです。 |
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