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求人連載 たった一人の継承者に向けて 未だ逢えぬ君へ送る・・・「技の章」 |
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火造り槌 520g 第7章 焼き割れ ・焼き割れを防ぐには (1) 1.火造り時の温度管理と鍛えがしっかりと出来ていること。 1−3.焼き鈍し(焼鈍) 火造り終了後に焼なましを行います。 丸鋼玄能の場合は、 800℃程度に加熱して、 空気放冷します。 これは結晶粒子の微細化と内部応力の除去を目的として行います。 これにより軟化して加工し易くなり、 焼き割れも防止します。 鋼付玄能の場合は、 760℃程度に加熱して、 もみ殻灰の中に入れて徐冷します。 これは炭化物の球状化と結晶粒子の微細化、 及び内部応力の除去を目的として行います。 これにより軟化して加工し易くなり、 焼き割れも防止します。 以上がしっかりと出来ていないと、 その後の焼入れをどんなに慎重に行っても、 理想的な焼き入れは出来ませんし、 そもそも焼割れを起こす危険があります。 また、 たとえその時に割れなくても、 使用中の衝撃による割れや欠けのリスクを伴います。 |
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今日も読んでいただいて、ありがとうございました。 | ||||||||||||
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